九州日観植物株式会社の【公式サイト】福岡・九州の花市場、花の仕入れ、取引を通じて「花と緑にある暮らし」をサポートします。

花公園構想

九州日観が目指すもの

21世紀は「心の時代」だといわれています。九州日観は、花と緑を取り扱う企業として、目から取り入れる栄養だけではなく、真の豊かさへの追求をより深く進めていきたいと考えています。
心身を癒す「園芸療法(Horticultural Therapy)」などを通じても、福祉、医療、そして子供達の情操教育など、これからの社会に貢献していきたいと取り組みを始めています。

九州日観が目指すもの
花市場公園構想

森や緑や池の残された自然の中で、花市場・花公園・社会福祉施設が一体となり、相互に人と花と緑が結ばれた空間です。このように、花公園の中に花の市場がある状況を、花市場公園と称しています。

社会福祉施設では、地元や各地より施設へ通園してくる人たちに、園芸療法による心身のリハビリや心の癒しをおこないます。まず土づくりから始め、ハウスのなかでは四季折々の花の種を蒔き水を与え、芽が出るのを待ちます。成長したその花苗を隣の花公園に植え替えの作業をおこないます。幅20m・長さ150mのフラワーベルトの完成です。赤や黄色やピンクにオレンジ色の花々が笑顔で微笑んでいます。また、菜園では、キャベツ・大根・レタス・人参等の収穫時期を迎えています。取れた野菜を販売することもあります。花壇や畑の水やりや除草も大切です。このように、人を育てることと同じように花や緑に愛情を持って優しく接していくうちに気持ちも和み、楽しみや充実感を持ち生きる喜びを実感したり、また、土を耕しプランターを運んだりといった作業をすることによって、身体の機能を回復することにもなります。

花公園には、仕事で多忙な社会人や元気なお年寄りも、花苗を植えたり、花や野菜の手入れをしたり、草刈りを手伝っています。かたや小学生の子供たちが先生に連れられ、野外学習に来ています。ビオトープでおたまじゃくしやザリガニを捕まえ大声で叫んでいます。お昼になると、花公園の作業を手伝った方々も、ホテルシェフの作った美味しいカレーをお礼としていただきます。カレーの具(人参・玉ねぎ・じゃがいも)は、先ほど菜園で取ってきたばかりのものです。そのレストランには、ショパンのピアノ曲が生演奏されています。この公園はすべての市民の余暇活動と健康増進の場であり、花や緑を通じて人々の間にコミュニケーションが生まれ、地域の活性化が図れるのです。いわゆるこれが、園芸福祉というものです。

野外学習に来ていた小学生たちは、今度は花市場見学です。ローラーの上を花々がジェットコースターに乗ったように縦横無尽に走っています。また、競り場では、競り人や買受人の元気な声が場内一杯に響いた活気のある風景を目の当たりにすることができます。このような花市場公園を夢みて、日夜頑張っております。

この社会公園がヨーロッパ諸国同様癒しと園芸療法の成果となり、この分野での新たな消費者層を生み出すことになれば、停滞している生産農家の意欲と販売者の士気も必ずや蘇り、社会の一翼を担うことができるものと確信するところであります。

さらに、園芸療法による社会福祉の運営を一企業が携わることにより、福祉行政のモデルになることを目指します。